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このクルマの名は「ロールス・ロイス シルバースピリット」
発売された当時はシルバースパーより下のグレード、ロールスの中で最も安いクルマでした。
もちろんロールスですから、カローラバンと同様の「安い」という意ではありません。
「ロールス・ロイスなら何でも良い」と言う人にしてみれば、最もお求め易いロールスかも知れませんが、売る側にも買える側にも開発コンセプトなり使用目的なりがあり、
「ニーズや走行性を考慮して開発したら、価格がこうなった」「使用目的を熟慮して選んだ結果がこれだった」という感じです。
何度かヤフーオークションにも出品しましたが、商談成立には至らず、現在はスパーを所有されるお客様の部品取り車になっています。
寂しい話ですが、今の北海道でのこの手のクルマの顛末の象徴です。
成立ならなかった商談者の中に、世界的に著名な前衛画家氏がいらっしゃいました。
現在は電話でやり取りさせて頂いており、今回の顛末に関しても「部品取り?もったいないな!僕はロールスの車体さえ残っていればいつでも復活させられるからさぁ、部品取りつくして用がなくなったら、また連絡ちょうだいよ!ドンガラでも良いよ!」・・・今でも根性全開です。
ちなみに、氏は過去に35台のロールスを所有。
うち20台を処分・資金化し、N・Yでの個展を成功させ、現在はパリでも個展を開催しているそうです。
当方、クルマに熱い方は大歓迎!
ロールス・ロイスに対して、大変な情熱の持ち主なので、これからもお付き合いさせていただきたく思います。
ただ一つ心配なのは、氏が「無免許」という噂だけ・・・

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